不動産投資で破産するタイプ7選【スルガ銀行損害賠償請求訴訟から考える】

収益物件投資
ブログ応援お願いします にほんブログ村・人気ブログランキング2つ押してください

スルガ銀行から融資を受け中古アパートやマンションなどの1棟物件を購入した334人が8月末総額700億円強の損害賠償をスルガ銀行に請求しました

損害賠償を請求した334人は、家賃収入よりローン返済額が上回っており実質破綻状態であることが分かりました

不動産投資は誰でも成功できるはずなのに、334人の不動産投資家はなぜこのような事態に陥ったのでしょうか?

 

不動産投資で破産するタイプ7選

1.自分でシュミレーションせずに購入する人

物件を購入するにあたり不動産業者が作ったシュミレーションのみで投資判断をするなんてあり得ません

不動産業者が作るシュミレーションは収入予想は多く、支出予想は少なくなっているのが普通です

不動産業者が作るシュミレーションの間違い点が分からない人は不動産投資の知識が十分でなく、不動産投資をスタートするには勉強不足と言わざるを得ません

 

2.ラクしてお金が欲しい人

楽してお金が入ってくることはまずありません

サラリーマンでお金を稼ぐのも、株式投資もその他の事業も同じです

もちろん不動産投資もラクしてお金が稼げるはずはありません

リマくんも不動産投資以外の投資でラクしてお金が儲かるかもと思って投資したこともありますが大抵大損しています(=_=;)

ラクしてお金が儲かることはないのです

 

3.業者のおいしい話を鵜呑みにする人

大抵の真面目に営業している不動産業者は『購入すれば絶対に儲かります』なんておいしい話はしません

投資家の資産背景・属性・経験・知識により変わってくるからです

不動産投資の美味しい話ばかりする業者は悪意があるか、素人かどちらかの可能性が高いです

 

4.お金の計算が出来ない人

不動産投資は減価償却の制度を上手に利用し税金をコントロールしながら行っていく必要があります

確定申告で黒字になり税金も支払ったけど、金融機関への元金返済があり手元のお金は全く増えないことも十分に起こり得ます

 

5.フルローンを組んでいる人

フルローンが悪い訳ではありません

突発的な支出にも対応できるだけの十分な自己資金を温存した状態でフルローンが組めたのなら悪くはありません

次の物件購入が有利に進められますから

しかしスルガ銀行に損害賠償請求を行っている334人の大半の人は悪徳不動産業者の手引きで源泉徴収票の偽造、通帳の偽造等審査書類を改ざんし金融機関を騙してフルローンを受けたということです

中には自己資金が数万円しかない状況でスルガ銀行から多額の融資を受けた人もいるとのこと

自己資金を貯めることができない人は不動産投資を始める資格はありません

 

6.断る勇気が無い人

  • 物件シュミレーションの内容が素人がみてもおかしな点がある
  • 源泉徴収票、通帳の預金残高の偽造を勧めてくる
  • 2重契約を勧めてくる
  • 購入の決断を強く迫ってくる
  • メリットだけを強調してデメリットの説明はしてくれない

一般常識的におかしいと思った時は断る勇気も必要です

悪徳不動産業者から優良収益物件を購入出来る可能性は0%ですから

 

7.金利が高すぎる人

単純利回りで20%以上ある高利回り物件を、高い金利で購入する場合は問題ありません

しかし低利回りの物件を高い金利で購入してもお金は残りません

最悪な場合はサラリーマンの収入から毎月補填が必要なことも起こりえます

 

上記の334人の不動産投資家は複数の破産するタイプに該当しているのだと思います

スルガ銀行が簡単に損害賠償請求を認めるとは思えませんので334人の不動産投資家は厳しい状況が 今後も続いていくものと考えられます

投資は自己責任が原則です

自分自身や大切な家族を守るためにも安易な気持ちで不動産投資を始めることは避けたいものです

 

本日も最後までご覧頂きありがとうございました

ランキング10位以内を目指しています  現在17位  参考になった方は押してください

コメント

タイトルとURLをコピーしました