空室がなかなか埋まらない場合の入居対策について

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空室に2~3カ月経っても申し込みが入らない場合どのような入居対策を取ればいいのでしょうか?

まずは空室の現地確認をおこないましょう

1.基本的な設備が付いているか確認

2.室内にホコリ・虫の死骸が無いか

長期空室になっている場合小さな虫の死骸は意外にあるものです

またゴキブリの糞がある場合はバルサンを焚くことも必要です

3.室内ニオイの確認

下水の臭いが部屋に充満しているような部屋はどれだけ募集店が案内しても決まりません

特に夏は水回りの封水が切れることも多くありますので、キッチン・洗面台・トイレ・洗濯機置き場排水口に水を流しましょう

またファブリーズ等の消臭スプレーで室内のニオイ対策もおこないましょう

4.ディスプレーの設置

せっかく空室を確認しにきたのですから玄関・キッチン・居室・洗面所・トイレ等にお花、絵、お洒落な小物を置いて少しでもお部屋が華やかになるような対策を行いましょう

5.共用部の確認

空室だけでなく共用部が綺麗になっているかも同時に確認しましょう

上記のような、入居希望者を案内すれば入居申し込みを頂けるお部屋になっていることを確認した上で募集店とのさらに突っ込んだ打合せに臨みましょう

募集店との打ち合わせ内容
  1. 家賃の見直し
  2. 初期費用の見直し
  3. フリーレント
  4. 広告料の上乗せ
  5. 家電・家具の設置

1.家賃の見直し

半年も1年も空室になるぐらいなら多少家賃を下げてでも入居を決めた方がトータルの家賃収入は多くなるものです

しかし数年以内に売却を予定している場合家賃の見直しは、売却可能金額に大きな差が生じますので最終手段にしましょう

2.初期費用の見直し

敷金0・礼金0等 初期費用の見直しは結構効果があります

3.フリーレント

家賃を当初1か月から2か月無料にする特典です

申し込み期限を設けキャンペーンとして実施することにより、より大きな効果が期待できます

4.広告料の上乗せ

エリアにより広告料は違います

リマくんのエリア静岡県の場合、広告料は1か月分支払っています

こちらも特別キャンペーン的に1か月分上乗せにすることで営業のモチベーションが上がり入居が決まりやすくなるかもしれません

5.家電・家具の設置

単身用アパートで複数の部屋が空室となってきた場合は家電・家具の設置も入居対策として有効です

 

上記の5つの対策は物件毎に組み合わせて一日でもはやく申し込みが頂けるように頑張りましょう!

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