今日は半年に一度、歯のメンテナンスの為に歯医者さんに行ってきました
人生100年時代、一生食事を美味しく頂く為には健康な歯を維持する必要があります!
日頃電動歯ブラシと糸ようじを使っていますので歯石が付くことはありませんが、奥歯に歯垢(しこう)はどうしても残ってしまいますので、綺麗に除去してもらいます
歯垢(しこう)とは?
歯の表面を指で触った時にネバネバしたものが付くことがありますが、このネバネバが歯垢のことで、別名「プラーク」とも呼ばれています
食後およそ4~8時間ほどでこの歯垢が作られてしまうため、毎食後の歯みがきが大切です
歯垢は細菌の塊で、1gあたり1000億個以上の細菌が詰まっていると言われています
これを放っておくと菌の作った酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてむし歯を発生させてしまいます
歯石とは?
歯石とは一言で言えば歯垢が硬くなったもののことで、歯みがきでみがき残した歯垢はおよそ2日間ほどで歯石へと変わってしまうと言われています
そのため歯みがきがしにくい「歯と歯ぐきの境目」や「歯と歯の間」にできやすく、歯石はその名前の通り石のように硬いため、一旦歯に付いてしまうと歯ブラシでは取れず、歯科医院で取り除いてもらわなければなりません
毎回夕方に歯医者さんに行きますが、お客さんは中年か高齢者ばかりです
最近の若い人は虫歯が無い人が多いというのを聞いた事がありますが間違いありませんね
息子も赤ちゃんの頃から定期的にフッ素塗布をしてますので虫歯はありません
リマくんが子供の頃はフッ素塗布や糸ようじが無く虫歯が多い時代でしたのでいい時代になったものです
食事後に爪楊枝でシーシーしている人をよく見かけますが、だいたい30代以上の人です
歯周病で歯茎が下がり食べ物が挟まるので爪楊枝でシーシーする必要があります
リマくんは40代ですが、定期的に歯のメンテナンスをしていますので爪楊枝でシーシーする必要はありません(^_^)
歯周病の患者は40代を超えたあたりから急増していて、50代の83%、60代の85%以上が歯周病であるといわれています
歯周病の初期段階には歯肉炎が起こります
歯と歯ぐきの境目に付着した歯垢、歯石によって歯肉に炎症が引き起こされた状態のことです
歯を支えている骨、つまりあごの骨に炎症は及んでいないため、歯肉炎の状態であればまだ骨に問題はないということになります。
この段階であれば短期間の治療、または歯ブラシを使ったセルフケアを入念に行えば、比較的簡単に健康な歯ぐきの状態を取り戻すことが可能といわれています
歯周病が進行すると歯を失うことにつながり、入れ歯になると美味しく食事が頂けなくなります
お金も大事ですが、健康はもっと大事です
爪楊枝でシーシーしている方は是非歯医者さんで定期的なメンテナンスをしましょう!
今ならまだ間に合うはずです (^o^;)
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