本日は入居者が退去した際の修繕で注意する事を解説させて頂きます
管理会社に収益不動産の管理を依頼している場合は、管理会社が退去立会をします
退去立会で入居者の過失による補修箇所とオーナー負担の自然損耗部分に分けられます
後日管理会社から自然損耗部分と設備交換の見積書が届くと思います
忙しいとの理由で現地を確認せずに、見積書の内容のまま管理会社に補修依頼を出すことは絶対にやめましょう
不動産投資家自身の現地での見積内容のチェックは必ず必要です
上記の件は極端な例かもしれませんが、建物所有者が現地を確認せずに管理会社に工事の発注をしていることが根本的な原因だと思います
- 過大な見積がくることが多い
- クロスの汚れは写真では判断が付かない
- 入居者目線で入居対策用の設備追加を検討する
1.過大な見積がくることが多い
管理会社は入居者からのクレームを避けるために過大な見積を作ることが多いです
また商売としても補修金額が高い方が利益が大きくなるので当然です
管理会社の担当者は担当変更も多く不動産投資家のこれまでの経緯をくみ取って提案してくれることは難しいです
2.クロスの汚れは写真では判断が付かない
クロスの自然損耗的な汚れは、写真では正確な判断が難しいです
次の入居者からクレームがくるようなクロスの汚れ等は張替えをするべきですが、意外にクロスを洗剤でこすると綺麗になるものです
またクロスの張替えが必要な場合でも、白色のクロスに単純に戻すだけではもったいないです
お洒落なアクセントクロスを貼ると部屋の雰囲気が大きく変わります
リマくんのやり方は、クロスはなるべく最低限に、設備追加は多めにすることが多いです
3.入居者目線で入居対策用の設備追加を検討する
単身タイプ・ファミリータイプにより必要とされる設備は変わります
またエリアにより大きく変わってきます
静岡県のファミリータイプ必須設備一覧
- 追い炊き
- TVドアホン
- シャワートイレ
- エアコン
- 室内物干し
入居者目線で現地にて入居募集対策を考えて実行することが大事です
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