金利上昇は変動金利で住宅ローンを借入している個人、借入が多い企業、そして不動産投資家に大きな影響を与えます
現在は景気も全体としては良くなく、また国も膨大な金額の借金があることから、金利が大幅に上がることはないと誰もが思ってます
しかし本当にそうなんでしょうか❔
世の中に絶対なんてあるのでしょうか❔
予想やこれまでの常識と正反対の結果になることが相次いでいます
- 2021年絶対に盛り上がると思っていたオリンピック人気が低迷
- 大儲けしているはずのホテルは苦境に立たされ
- 旅行会社、航空業界も大幅な赤字
- 飲食店の倒産・閉店が相次ぎ
- 優良企業のJR東海も2021年3月連結決算で最終損益2015億円の赤字(昨日新幹線に乗りましたが1車両貸切でした。来年の決算もおそらく厳しそうです)
- コロナ渦になり1年半経ったのに先が見えない状態が続き
- 緊急事態宣言が連発され
- 集中豪雨で甚大な被害が相次ぐ
想定外の事が頻発しこれまでの常識が通じない世の中で、金利が大幅に上がることは絶対に無いと言い切れるのでしょうか
不動産投資家も金利が大幅に上がった場合、自分の賃貸経営がどのような影響を受けるのかは一応シュミレーションしておく必要があるのではないでしょうか
不動産投資家で『最悪の場合破産するよ』と冗談交じりに言う方もみえますが違和感があります
金利が大幅に上昇した場合の影響
- 月々のキャッシュフローが減少し場合によっては毎月持ち出しが必要になる
- 現在のインカムゲイン重視からキャピタルゲイン重視にならざるえない
結論としては投資用不動産価格の大幅な下落が起こるのでしょう
しかしすぐに金利が大幅に上昇することは無いとおもいますので、金利が大幅に上昇するまでが不動産投資にとって勝負の時ということになるのかもしれません
コメント