1階に店舗が2店舗から3店舗あり、2階以上が居住用賃貸になっている売り物件をたまにみかけます
このような店舗付き物件は購入してもいいのでしょうか？
店舗付き物件は居住用物件とは違う注意点があります
住居用の賃貸物件はエリア・間取・㎡数・設備仕様により大体の家賃相場が決まっています
しかし店舗は家賃相場を正確に掴むことが難しいのが大きな特徴です
家賃を大幅に下げたからといって入居希望者が直ぐに決まる保証はどこにもありません
また静岡県には店舗・事務所の専門募集店も無くミニミニ、エイブル、地場の不動産屋さんに募集を依頼するしかありません
このような特徴から店舗付き物件を検討する場合は店舗部分の家賃を相当厳しめにシュミレーションすることが必要です
初心者の方が店舗付き物件を購入する場合は破綻リスクを抑えるために店舗部分の比率を全体の想定賃料の20％以下に抑えることも必要です
店舗が撤退して次の入居が決まらない、また家賃が大幅に下がることは十分あり得る事です
店舗付き物件と居住用物件を同じ投資基準で購入して苦労している不動産投資家はたくさんいますので違いを理解してから購入するようにしましょう
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