今年2月に日本政策金融公庫からコロナ融資(新型コロナウイルス感染症特別貸付)として1000万円借入しました
個人事業主のコロナ融資対象者は
『最近1ヵ月間等の売上高または過去6ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高が前3年のいずれかの年の同期と比較して5%以上減少している方』
リマくんは2021年1月の売上が2020年1月売上より5.1%売上が減少していましたのでコロナ融資を受けることができました
過去3年のいずれかの月で比較できるので多くの方がコロナ融資対象者となるイメージです
売上が5.1%減少の確認資料も作成しましたが、提出は不要とのことでした
自己申告のみで利用できる所が日本政策金融公庫らしいですね
公庫からの融資条件は
- 3年間金利0.36%(3年分の利息分は公的支援有り)
- 3年目以降は1.26%
- 無担保
- 8.3年返済(100回払)(毎月10万円の返済)
- 8.3年間の金利負担額 217,157円
今回3年分の利息分89,224円の振込がありました
無担保・低金利・3年分利息の補填と大変ありがたい融資でした
もちろん融資金の1000万円は運転資金としての融資ですので、
融資金で収益不動産を購入することはルール違反です
今回運転資金1000万円の融資がでたことにより
これまで貯めた自己資金を動かす余裕が出来ました
そこで手ごろな1棟2戸のアパートを現金で購入することにしました
- 静岡県袋井駅徒歩圏内
- 土地 東向き180㎡(54坪)
- 建物 1999年築 築22年 3年前に外壁塗装済み 軽量鉄骨造2階建 110㎡(33坪)
- 間取 1棟2戸2LDKメゾネット 駐車場4台分
- 売買代金 960万円
- 家賃 月額5.5万円×2戸=11万円
- 単純利回り13.7%
- 情報入手先 アットホーム
今回購入したアパートは1棟2戸と小ぶりなアパートです
普通にアットホームで掲載されていた物件です
袋井駅徒歩圏内で坪単価20万円はするエリアですので土地値以下で購入できました
利便性のいい場所ですので、坪単価も大きく下がることはないと思います
築20年前後で建物価格タダ、しかし建物としては今後も十分利用できるという物件は
探せばあるものです
今回コロナ融資を利用して小ぶりのアパートを購入しましたが、
とても手堅いローリスク・ミドルリターンの不動産投資案件だったと思います
日本政策金融公庫からこれまでも収益物件購入時やリフォーム資金の借り入れをしてきました
銀行の融資が厳しい中、不動産投資家にとって、とても頼りになる金融機関であることは
間違いないと思います
銀行融資が厳しい方でも日本政策金融公庫は色々な事業融資が可能ですので
挑戦してみてはいかがでしょうか
皆様の収益物件購入時の参考になれば幸いです
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