鉄筋コンクリート造マンションの加圧ポンプを交換した話

大河ドラマ「光る君へ」主人公の紫式部（吉高由里子さん）と満開の桜

戦国時代の大河ドラマも好きですが、平安時代の物語も面白いですね

名古屋は明日雨の予想なので今日が桜の見納めとなりそうです

改めて四季のある日本、平和な日本に生まれて良かったと思える一日でした

今日は鉄筋コンクリート造マンションの加圧ポンプを交換した話です

多くの鉄筋コンクリート造マンションの水道は受水槽から加圧ポンプにより各戸へ水が供給されています

当然ですが加圧ポンプが故障すると各戸に水の供給が出来ずに断水します

鉄筋コンクリート造マンションで所有者（管理会社）が恐れるクレームがポンプの故障による断水です

キッチンから水が出ない、トイレも使えない、お風呂も入れない事態は最悪です

ある日入居者さんから『ポンプの音が大きくて寝れない』とのクレームが入りました

年に一度ポンプを点検してもらっている設備業者さんに現地をみてもらうと、

「2台稼働しているポンプの１台の部品が劣化しており、いつ止まってもおかしくない状況」とのことでしたので、劣化している部品の交換をお願いしました

しかし設備業者さんから「現在稼働中のポンプは型式から17年以上稼働しており、部品がなく修理できない」との驚きの返答が

ポンプ製造メーカーも型式生産終了日から5年～10年間は修理の為の部品は供給してくれていますが、それ以上古いと部品がなく修理できない事態もあるよう

修理は諦めポンプユニットの交換をお願いすることにしました

結構いいお値段です（泣）

またポンプは受注生産の為注文から納品まで2か月～3か月かかるとのこと

ちなみにポンプの一般的な寿命は10年～15年だそうです

鉄筋コンクリートマンションをお持ちの不動産投資家さんも多いと思います

万一給水ポンプが故障したら大変なことになりますので、定期点検と適切な交換タイミングの判断が大事になると改めて感じました

鉄筋コンクリート造マンションは、屋上防水・エレベーター・ポンプ交換・高い固定資産税等何かとお金がかかります

やっぱりメンテナンスコストが安い木造アパート・鉄骨アパートが大好きな「リマくん」です

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