はじめに
『40代にしておきたい17のこと』を7回に分けて徹底解説していきます
本記事は3回目となります
3回目は「先立つ後悔をいましておく」について解説します
先立つ後悔をいましておく
死ぬときに後悔する10のこと
40代というのは、30代には見えなかった人生の終わりが、遠くにちらっと見えてくる時期です
まだ遠くにではありますが、なんとなく感じるのが40代です
そんな感覚をもった時に大事なのは、将来、自分が死んだときに何を後悔するかを考えておくことです
やらなかったことを後悔する事柄は、人によってそれぞれでしょう
将来、「~しておけばよかった」と後悔するに違いないと思うことを、今のうちにしておくのです
50代になったらやるのが難しいことでも、40代のいまならまだ間に合うことがたくさんあります
20代にやりたかったことを書きだす
20代の頃、やりたかったことは何ですか?
もう一度、自分の20代の頃を考えてみてください
そしてそれを書き出してみてください
書き出すことで、自分が20代にやろうと思っていたことの一つひとつが、より詳しく具体的に、ありありと思い出されてきます
それを思い出して、もう一度、再チャレンジするのです
そうすることで、当時のエネルギーが蘇ってきます
リストの中から何か一つやってみて、自分の気を動かしてみましょう
ワクワクすることを思い出す
40代というのは、多くの人にとって、人生のガソリンが切れかけてくる時期です
20代で働き始めたとすると、この20年間の無理がたたって、心身ともに疲れているかもしれません
今あなたに必要なのは、これまでの疲れを癒して、ワクワクするエネルギーを取り戻すことです
40代でワクワクするエネルギーを取り戻せる人と、犠牲的に働いて燃え尽きていってしまう人とでは、人生の後半が大きく違っていきます
ワクワクすることを思い出して、それをやってみましょう
できない言い訳と対峙する
20代にしたかったこと、自分がワクワクしたことをやってみようといわれても、「でも、なかなかできません」という声が聞こえてきそうです
あなたは、なぜ、そのやりたいことが出来ないのでしょうか
ここで、「できない言い訳を書き出す」という作業をやってみましょう
何かを始めたいと思っても「お金もないし、才能もないし、時間もないし、エネルギーもない」という人は多いでしょう
でも、あなたはそれで、本当にいいのでしょうか
何かが足らないからできないと考えると、ずっとできないままになります
人生はやったことがないことをやるから楽しくなるのです
言い訳リストをじっと見て、このリストの続きを書き連ねていくのか、それとも破り捨てるのか、いま静かに決めてみましょう
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