1.修繕に多額の費用が掛かる
リマくんは毎年修繕費がいくらかかっているのかエクエルでデータ管理しています
不動産投資をスタートしてから10年間の修繕費は合計7120万円
修繕費は全額キャッシュフローから支出してきました
- 2011年 296万円
- 2012年 732万円
- 2013年 1152万円
- 2014年 1309万円
- 2015年 467万円
- 2016年 989万円
- 2017年 632万円
- 2018年 506万円
- 2019年 198万円
- 2020年 834万円
外壁塗装、故障した設備の交換、退去時の補修費、フルリノベーション費と年平均700万円強を支出してきたことになります
外壁塗装、フルリノベーションが必要な物件は残り少なくなってきましたので今後は毎年200万円から300万円が修繕費として必要になりそうです
2.税金が色々と掛かる
購入時に登録免許税、購入後に不動産取得税、そして毎年の固定資産税、利益が出たら所得税・住民税と多額の税金を納める必要があります
2021年は固定資産税だけでも229万円を納める必要があります
すべての税金を合計すると今年も700万から800万円は納めることになりそうです( ノД`)シクシク…
3.短期的に儲かるわけではない
・2020年の概算収入
2020年は家賃収入3301万円、太陽光売電収入680万円 合計3981万円の収入がありました
・2020年の概算支出
固定資産税220万円
修繕費834万円
金融機関へのローン支払い2343万円
管理費・仲介手数料等240万円
支出合計3637万円
概算収入3981万円-概算支出3637万円=344万円
2020年は家賃収入と太陽光売電収入が3981万円ありましたが、キャッシュフローはわずか344万円でした
1.元金を毎月返済しており、毎月借入が減り純資産が増え続けている
金融機関への2020年のローン返済額2343万円の内訳は金利分191万円・元金分2152万円です
2020年はキャッシュフローが344万円手元に残り、純資産が2152万円増えたことになります
純資産は物件を売却しない限り、手元に現金として残りませんが売却時に圧倒的な威力を発揮します
収益物件を長期保有している投資家は手元に現金が残らずヒイヒイいっていますがそのようなカラクリがあります
2.他の事業より安定している
コロナ渦となり早くも1年半以上が経過しました
飲食店・デパート・タクシー・観光・ホテル・航空等々さまざまな業界が大きな影響を受け続けています
しかし住宅系のアパート・マンション・戸建の入居率や家賃相場はまったく影響を受けていません
生活の基盤となる衣食住の業界は大きな成長は期待できませんが、他の事業より安定しているのは間違いありません
3.サラリーマンとの相性がいい
【リマくんが考えるサラリーマンが不動産投資に向いている理由10選】こちらをご覧ください
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