事業用定期借地権付き土地はブルーオーシャン‼?

不動産投資家との交流
ブログ応援お願いします にほんブログ村・人気ブログランキング2つ押してください

20年以上前に同じ職場で働いていた愛知県に住む友人と久しぶりに会いました

彼は父親が創業した会社を引き継ぎ2代目社長として日々頑張っています

初代社長の父親は30年以上前からアパート・マンション等への不動産投資を行っており、彼も父親の影響を受けて中古の収益不動産を購入していました

ところが何十棟も所有していたアパート・マンションを昨年すべて売却したというのです  (・_・)

彼曰く『築30年から40年経過し給水管からの水漏れ等建物の不具合が多くなってきた』

『入居率も年々低下してアパート経営はレッドオーシャンになった』

※レッドオーシャンとは「競合がひしめき合う激しい競争状態にある既存市場のこと」

『今なら納得の価格で売却できる』

 

アパート・マンションは長期間保有していたので、ローン残債もわずかで税金を支払っても多額の現金が手元に残りました

手元に残った現金で、主要道路沿いにあるドラッグストアや回転すし等の店舗が建っている事業用定期借地権が設定されている土地を購入しました

彼曰く『事業用定期借地権が設定されている土地の利回りは4%~6%と利回りは低いが、クレームや修繕費が一切無く本当の不労所得になった』

『競争が少ないブルーオーシャン』

築古の一棟アパート・マンションの購入からスタートして、10年・20年と賃貸経営を続け実力を付けた不動産投資家の多くの人が、新築物件にシフトしていきます

彼は新築物件にシフトせず事業用定期借地権が設定されている土地の購入にシフトしました

いや~目の付け所が凄いと思います

事業用定期借地権が設定されている土地は広く、土地の購入に数億円必要なケースが多いです

金額が高額で、店舗運営企業が倒産等で撤退のリスクもあることから金融機関からの融資は基本的に難しく競争相手も少ないでしょう

もちろん倒産リスクが少ない大企業が運営する店舗の物件や撤退・契約満了となった場合に次の展開が見通せる土地を選ぶことはとても大事だと思います

彼は一つの土地だけではなく、複数の土地を現金で購入していますので、リスク分散もできており完璧だと感じました

何十年も所有してきた愛着のあるアパート・マンションをすべて売却をしようと決めた時は断腸の思いだったと思います

しかし将来に向けての彼の決断と行動力は素晴らしいと思います

リマくんも着実に実力を蓄え事業用定期借地権が設定された土地を将来購入したいと思いました

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村
参考になった方は押してください

コメント

タイトルとURLをコピーしました