不動産投資を行う際に大きなネックになるのが『融資の問題』です
2018年1月に発生したかぼちゃの馬車事件以降金融機関の融資姿勢が厳しくなりました
収益不動産購入実績のないサラリーマンに融資をしない民間金融機関も珍しくありません
こんな時だからこそ「日本政策金融公庫」は不動産投資を行いたいサラリーマンにとって頼れるありがたい存在です
- 2012年 1600万円 金利(2年間0.65%、3年目から1.15%) 返済期間15年 借換済み
- 2013年 1800万円 金利(2年間1.7%、3年目から2.2%) 返済期間15年 借換済み
- 2013年 3000万円 金利2.05% 返済期間15年 借換済み
- 2016年 1400万円 金利1.4% 返済期間15年 借換済み
- 2018年 500万円 金利1.21% 返済期間10年 返済中
- 2021年 1000万円 金利1.25% 返済期間10年 返済中
不動産投資を始めて11年間で6回も融資をしていただきました
民間金融機関からの融資が難しい時に日本政策金融公庫が融資をしてくれましたのでとても感謝しています
1.民間金融機関よりも金利が低い
事業を始めたばかりで1%前半で融資してくれる民間金融機関はありませんので、とてもいい条件だと思います
2.色々な制度融資がある
日本政策金融公庫は国の金融機関ですので時代の変化に合わせて色々な制度融資を新設してくれます
最近ではコロナ融資が新設されました
もちろんすべての不動産投資家がコロナ融資を受けることができる訳ではありませんが、低いハードルを越えることができれば、とてもいい条件で融資を受けることが出来ます
また新規開業資金融資、女性支援融資など若者や女性を支援する制度も多くあります
3.固定金利
民間金融機関は基本的に変動金利での借入になりますので、金利上昇リスクを軽減する為にも固定金利はありがたいです
4.借換をしてもペナルティが無い
民間金融機関で借り換えをすると厳しいペナルティを受けます
新たに新規物件の融資を申し込んでも、まず否決されます
しかし日本政策金融公庫は借り換えをしても何のペナルティも受けません
融資期間が短く、金利も低いので5年も経つと残債が大きく減ってきます
担保余力も出てきますので、民間金融機関に融資をお願いする時に公庫融資分も一緒に融資をお願いすると交渉が有利に進められます♪
民間金融機関の融資担当者にとっては融資額が大きい方が熱心に取り組んでくれます
1.物件価格の2割から3割ぐらいは自己資金を準備する必要がある
民間金融機関がフルローンを出していた時代でも1割から2割の自己資金が必要でした
現在では民間金融機関でも2割・3割の自己資金を求められますので、デメリットではなくなってきました
2.返済期間が10年・15年と短い
ここが一番大きなデメリットです
民間金融機関が30年返済の条件を出す物件でも10年・15年返済となりますので、利回りが12%以上の物件でないとキャッシュフローが出ません
都心の好立地・低利回り物件は利用しづらく、地方高利回り物件は相性がいいです
3.融資担当者が毎回変わるので事業内容を融資毎に説明する必要がある
民間金融機関は一度融資を受けると担当者が決まり、次の融資を受ける際にはスムーズに話を進めることができます
しかし日本政策金融公庫は毎回融資担当者が変わることが多いので、一から説明する必要があります
多少のデメリットがあるものの、多くのメリットがある日本政策金融公庫は不動産投資家にとって、とても頼りになる存在です
参考になれば幸いです
ランキング10位以内を目指しています 現在18位 参考になった方は押してください
コメント