はじめに
『40代にしておきたい17のこと』を7回に分けて徹底解説していきます
本記事は5回目となります
5回目は「ノーと言う勇気をもつ」「世界に自分が何を残せるかを考える」について解説します
ノーと言う勇気をもつ
何にイエスと言うかで人生は決まる
人生は、何にイエスと言うか、ノーと言うかで決まってきます
あなたは何に対して、イエスといっていますか?
また何に対して、ノーと言っていますか?
自分のやりたいことにイエスと言い、嫌いなことにはノーと言う
これは生まれたての赤ん坊でもやっていることですが、なぜか、大人になるにつれて、それができなくなっていきます
本当は嫌なことなのに、プレッシャーに負けて、ついイエスと言ってしまう
あなたにも心当たりがありませんか
イエスとノーをはっきり言えない人は、「人生を変えたい、自分を変えたい」と願っても、変わることはできません
特に、イヤな事に対してノーを言えず、イエスと言ってしまったら、変わるどころか、自分が行きたくない方へと、どんどん流されていってしまいます
イヤなことにイエスと言ってはいけないのです
どんなに言いにくくても、イヤなことにはノーという
そこから、あなたの幸せな人生が始まります
自分を抑え込まない
「イヤなことにはノーと言え」と言われても、何がイエスで、何がノーなのか、考えている暇もないほどに、いろいろなことが、次々とやってきます
取り合えず仕事優先、家族優先、子供優先で毎日が過ぎ去っていく人が多いと思います
自分が何を好きか、楽しいかなんて、あまり考える暇もないかもしれません
40代にもなると、多少のいやなことも、表情一つ変えずにやってしまえるテクニックもあります
嫌いな相手にもにっこり笑える、怒りを感じても、それを自然に抑える技術を、いつの間にか身に着けてしまった人も多いでしょう
でも自分を抑え込むことが恒常的になれば、いつか無理が心か身体にでてしまいます
たとえ日々の仕事や役割に追われていても、好きな事を忘れないでください
自分がイヤだと思うことを、いいかげんに扱わないことです
ふだんの役割を手放す
忙しい40代から脱出する方法は、ふだんあなたがはまりがちな役割を見つけて、それを手放すことです
- 父親としての役割、母親としての役割
- 夫としての役割、妻としての役割
- 上司としての役割、部下としての役割
- 息子としての役割、娘としての役割
- 会社の中での役割、地域社会での役割
真面目でいい人ほど、こういった役割にはまりがちです
その結果、いい親、いい子供、いい妻、いい社員、いい上司、いい部下になりますが、そうあるべきだと思えば思うほど、あなたの時間は奪われていき、あなたらしさが薄れていきます
たまには不義理をしてみましょう
絶対に大切なことは
人生を忙しいだけで終わらせない為にも、嫌いなこと、イヤなことにはノーと言う勇気を持つことが大切です
何にイエスと言い、何にノーというかは、それが自分にとって本当に必要であるか、そうでないかを考えれば分かります
40代では自分の人生にとって、「これだけは絶対に必要だ」と言えるものを明確にしておきましょう
絶対に必要だと思えるのなら、イエスといってもいいでしょう
あなたの人生で、絶対に必要なものは何ですか?
お金、家族、仕事、趣味等
人それぞれで、正解はありません どれも正解だといえます
自分にとって必要なものが分かっている人には、迷いがありません
迷いがなければ、後悔がありません
後悔の無い人生を生きられるとしたら、それは素晴らしいことです
世界に自分が何を残せるかを考える
あなたにとって、仕事の意味は?
仕事や家事は、多くの人にとって、一日の大半を使う活動です
あなたがどんな気分でやっているかで、生活の質はまったく違ったものになってきます
本当は別にやりたいことがあるのに、なんとなく、いまの仕事をやっているとしたら、「心から充実した人生」を取り逃していることになります
仕事は、その関わり方で、あなたの人生を奇跡に満ちたものにすることもできるし、退屈で灰色にすることもできます
それはその仕事をあなたがどう選んだか、どうやるかで決まります
自分が全身全霊を傾けられる仕事をすると、毎日はワクワクと面白いことでいっぱいになります
一日が終わって眠りにつくとき、次の日が楽しみでしかたがないほど、毎日が楽しくなります
自分の情熱に正直に生きる
人生を充実したものにするためにも、自分の情熱に正直になりましょう
これからの人生を最高のものにしたい!ワクワクすることをやって生きようと心に決めることです
流されるまま生きるのか、最高の人生を生きるのか、最後の選択ポイントは40代でやってきます
気力の充実している40代のうちに、ぜひ決めましょう
コメント