本日は1年に一度行っているマンション屋上点検の重要性について解説します
2016年に1棟マンションを購入しました。
購入後マンション屋上に太陽光発電設備を設置するにあたり屋上防水シートの張替えを約130万円かけておこないました
太陽光発電設備設置後の屋上防水シートの張替えは実質不可能になるからです
陸屋根マンションの大敵は屋上からの雨漏れです
陸屋根とは『平屋根(ひらやね)やフラット屋根とも呼ばれ、屋根勾配のない平面な屋根のことをいいます』
まずは排水口に枯れ葉や土が無いかの確認
けっこう綺麗でした
次はシートに破れが無いかの確認
太陽光架台の下も念入りに確認します
屋上防水シートを張り替えてまだ5年ですが補修が必要な箇所を見つけました
防水シートの剥がれと破れです
シートが重ねてある部分の剥がれと破れなので、すぐには雨漏れの心配はないですが、放置すると当然危険です
またコーキング部分の劣化が進んでいます
防水シートの破れ・剥がれ・コーキング劣化の箇所にたっぷりとコーキングを行い補修を完了しました
雨漏れしてからの補修は入居者に多大な迷惑を掛け、また専門業者に補修を依頼する必要があり多額の支出が発生します
定期的に確認することでコーキング代500円で済みました
改めてマンション屋上点検の重要性を感じた一日でした
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