不動産購入時に迷う損害保険会社の選び方と必ず付けるべき保険について解説します

収益物件投資
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不動産投資を行う際に火災保険・地震保険への加入はリスク軽減の観点から加入必須となっています

リマくんは9年前に購入したばかりのアパートに竜巻が直撃した経験があり、火災保険の大切さを身を持って感じています

これまでに色々な会社の火災保険・地震保険に加入してきましたので、リマくんが感じる損害保険会社の選び方を解説させていただきます

リマくんが加入している損害保険会社
  • 損保ジャパン
  • AIG損害保険
  • 三井住友海上火災保険
  • 東京海上日動火災保険
  • 県民共済

現在リマくんは火災保険・地震保険等に年間871,367円を支払っています

長期契約割引を受ける為に火災保険は最長の10年、地震保険は5年で加入しています

色々な保険会社で契約しているのは、融資金融機関からの紹介(銀行系保険会社)、仲介不動産業者が保険代理店になっていて加入した経緯があります

リマくんは火災保険を選ぶ時に県民共済か民間保険会社かいつも迷います

県民共済のメリット・デメリット

メリット

  • 民間保険会社と比べて掛け金(保険料)が半分以下で済む
  • 共済金の支払いが少なかった場合、割戻金が戻る

火災共済の掛け金(保険料)は、民間保険会社の火災保険に比べて圧倒的に安い

単純に火災に対する保障を求めるだけならいいのかもしれません

デメリット

  • 地震保険が共済金(保険金)の20%までしか付けれない(民間保険会社は保険金の50%上限)
  • 水災の上限金額が300万円(どれだけ被害が大きくても)
  • 賠償責任保険が1000万円までしか加入できない

リマくんの結論としては、アパート・マンションは水災があった場合損害額が大きくなる、また賠償責任保険も1000万円では心もとないので民間損害保険会社を選んだほうがいいと思います

収益戸建の場合、高台にあり水災の危険性が無いエリアであれば、県民共済がいいと思います

最後に民間保険会社で火災保険に加入する際にとても大事な事があります

建物所有者から賠償責任保険の加入を申し出ない限り、保険会社代理店からは通常勧めてくれないです

2021年4月に東京 八王子市の築8年のアパートで階段の一部が崩れ落ちて50代の女性が死亡した事故がありました

アパートを建築した則武地所は倒産しましたので、建物所有者が建物所有者責任を問われ亡くなった方へ賠償責任を全面的に負うことになります

建物所有者が賠償責任保険に加入していたかは報道されていませんが、保険対応できるとすれば賠償責任保険しかありません

賠償責任保険は建築面積によって違いますが1棟で、年間3000円~4000円とかなり安い保険です

万一人的被害があった場合上限1億まで保険対応ができます

金額が安い保険ですので、どこまでが保証範囲か不明確な部分もありますが、不動産投資家には必須の保険です

皆さまの参考になれば幸いです

参考になった方は押してください

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