3棟目の物件の引き渡しを受けたのが2012年8月、それから1ヶ月後のことでした
夕方ジムのランニングマシーンで汗を流し、
シャワーを浴びてロッカールームに戻ってくると携帯電話に
10件以上の着信と多数の留守番メッセージがあることに気が付きました
一瞬でただ事ではないことが起こったことが分かりました
直ぐに管理会社担当者に連絡を取ると
竜巻がアパートを直撃して甚大な被害が出ているとのこと
入居者の安否確認を取ったが、幸いなことに怪我をした人はいないとのこと
怪我をした入居者はいないとのことで心から安堵し冷静になりました
建物の復旧費のことが頭に浮かびましたが、
火災保険には加入しており復旧費は全額保険対応できるはず
ジムを出て直ぐにアパートに向かいました
到着して確認すると建物外壁は甚大な被害が出ていました
室内も酷い有り様でした
隣家の屋根瓦が飛ばされて室内まで瓦が降りそそぎ、壁に突き刺さっていました
タイミングが悪ければ、けが人や死者が出ていてもおかしくない状況に
ゾッとしました
引渡を受けたばかりで20室中9室が空室でしたので幸いでした
窓ガラスも粉々に割れとても住むことができる状態ではありませんでした
入居者のホテルの手配、復旧期間中の仮住まいアパートの手配、
建物に雨漏被害が広がらないようにブルーシートの設置等
大勢の管理会社の方に対応して頂きました
改めて管理会社の存在の心強さを感じずにはいられませんでした
建物補修費2000万円は全額火災保険金で賄うことができ
火災保険のありがたみも改めて感じました
怪我の功名といいますか外壁の張替え・大掛かりな室内復旧工事を行い
築16年のアパートが新品同様に生まれ変わりました
不動産投資は自然災害・事件・事故等予期できないことが起こる可能性があります
火災・地震保険の加入はもちろんですが、万一の可能性も加味して大型物件は極力避け
物件の分散化を図ることが、致命傷を避けるために必要だと感じました
明日は竜巻直撃から9年経過したアパートの現状の入居率・収支を詳しく説明いたします
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