利回りは低くても人口減少の影響を受けにくい1都3県・大阪・名古屋・福岡等の大都市圏で不動産投資をした方がリスクが低いとの意見をよく聞きます
本当にそうなんでしょうか?
地方一棟収益物件は利回りは高いが、『売却時に購入金額より安くでしか売れなくキャピタルロスが生じてしまう』という主張は正しいのでしょうか?
キャピタルロスとは『購入価格(に購入経費を加えた額)と売却価格(から売却経費を差し引いた額)の差による損失』
リマくんは静岡県内でアパート・マンション6棟、戸建10棟合計83室の地方収益物件を購入してきましたので検証してみました
- 1棟目アパート(静岡市)
20年間所有して売却した時のトータル利益 約2850万円
- 2棟目アパート(袋井市)
20年間所有して売却した時のトータル利益 約4010万円
- 3棟目アパート(磐田市)
20年間所有して売却した時のトータル利益 約8000万円
3棟のアパートで検証した結果
1棟目・2棟目はキャピタルロスが生じる、3棟目はほぼ同額で売却出来そうです
地方一棟物件のすべてでキャピタルロスが生じる訳ではない
キャピタルロスが生じたとしても、所有期間中の高利回りのおかげでトータルとして十分な利益が出せるのが地方一棟物件の魅力です
地方一棟物件はキャピタルロスが生じる可能性が高いので、低い利回りの物件だとトータルでほとんど利益は出ないことになりますので注意が必要です
現在1都3県・大阪・名古屋・福岡等の大都市圏は不動産価格が上昇しており、売却時のキャピタルゲインにより低い利回りでも十分な利益を出せています
しかし今後もキャピタルゲインを得られる保証はどこにもありません
リマくんとしては、キャピタルロスが多少あっても地方高利回り一棟物件を購入していく方がリスクが少ないと思うのですが皆様はどのように感じましたか?
本日も最後までご覧頂きありがとうございました
コメント